甲武信岳 こぶしだけ
標高:2475m 山梨県・埼玉県・長野県 秩父多摩甲斐国立公園
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甲武信岳の特徴とおすすめのポイント
奥秩父の中央に位置し、千曲川の源流で中央分水嶺、さらに山梨(甲州)・埼玉(武州)・長野(信州)の県境を分ける要の山として知られる甲武信岳。山容が握り拳に似ているのが由来との説もあります。周囲にはシャクナゲの十文字峠、甲州と武州往来の歴史を秘める雁坂峠、埼玉県最高峰の三宝山、名渓・西沢渓谷とバラエティに富んだコースを組み合わせる事が出来ます。山頂直下の甲武信小屋は山小屋らしい雰囲気の人気の山小屋です。
ツアー登山コースの魅力
山梨側コース
徳ちゃん新道は左方面に山梨百名山の鶏冠山の鋸歯状の稜線を見ながらの尾根歩きです。徳ちゃん新道は5月下旬、一面シャクナゲのトンネルになります。2日目は甲武信ヶ岳から埼玉県最高峰の三宝山を往復して、近丸新道から西沢渓谷へ下山します。
【1日目:7km・4時間半[獲得標高:1600m]2日目:9.5km・6時間[獲得標高:2190m]】
長野側コース
毛木平駐車場の奥から林道を15分ほど歩くと登山道となります。 登山道は千曲川源流の西沢に沿ってゆっくり高度を上げていきます。登山口から約2時間で、ビューポイントのナメ滝に到着。さらに千曲川源流の水源地を示す標が立つ所まで、少しずつ高度を上げます。水源地標から一気に傾斜は増し、30分ほどで国師ヶ岳への分岐点にもなる稜線へ。稜線を進み、甲武信ヶ岳山頂が見えてくると、最後の岩場を登り甲武信ヶ岳山頂です。
【14.1km・6時間半[獲得標高:2060m]】
甲武信岳の登山コース
山梨側コース
①西沢渓谷入口(1100m)…徳ちゃん新道…甲武信小屋・山(2360m)【泊】
②…甲武信ヶ岳(2475m)…三宝山(2483m)…甲武信小屋…近丸新道…西沢渓谷入口
長野側コース
毛木平(1460m)…滑滝…千曲川水源…甲武信ヶ岳(2475m)…毛木平
甲武信岳の登山ツアーの一覧
ツアーの一覧を別画面で表示します。必ず、コース詳細ページの「旅程」などツアー内容を確認上、ご予約下さい。