利尻山

利尻山・りしりさん

利尻山

標高：1721m　北海道　利尻礼文サロベツ国立公園
花の百名山　新・花の百名山　北海道百名山

利尻山の特徴とおすすめのポイント

利尻山は、北海道の稚内利尻島に位置する最北の日本百名山。海から美しい姿で屹立し、多くの登山者に憧れの山として人気がある。山麓は針葉樹林の森が美しく、七合目以降は高山植物が咲き乱れる花の山となる。最高峰の利尻山南峰は崩壊が激しく、立ち入ることはできない。現在では1719mの北峰が登山としての山頂となる。

ツアー登山コースの魅力

殆どの登山者は、北麓野営場からの沓形コースを歩く。登山開始直後の甘露泉で水を補給。以後、下山まで水場はない。針葉樹の鬱蒼とした森を登り、七合目の長官山へ。このポイントでやっと利尻山の全貌を見ることができる。これ以降は高山植物の咲く登山道を山頂まで。沓形分岐以降は登山道の浸食が激しいので、注意して。しばらく登ると、圧倒的な展望を楽しめる利尻山の山頂。隣の礼文島をはじめ、稚内まで見渡すことができる。
距離12km・9時間・獲得標高3120m