鳥海山・ちょうかいさん
標高:2236m 山形 登山適期:7月上旬~9月下旬 山形県の最高峰 鳥海国定公園
花の百名山 新・花の百名山 東北百名山
鳥海山の特徴とおすすめのポイント
山形県と秋田県に跨がり、標高は2236m。山頂に雪が積もった姿が富士山にそっくりなため、出羽富士とも呼ばれている。古くからの名では鳥見山という。東北地方では燧ヶ岳(ひうちがたけ)に次いで2番目に標高が高い。日本海に裾野を浸した秀麗な山容を持つためか、古くから山岳信仰の対象となっている。
花の百名山と新・花の百名山の両方に選出されている。固有種としては、チョウカイフスマが知られている。
ツアー登山コースの魅力
鳥海ブルーラインの最高点、鉾立からの往復コース。健脚なら日帰りできますが、ツアーでは無理をせず山頂の山小屋で1泊します。賽の河原を過ぎ鳥海湖まで歩けば、広大なお花畑と残雪を抱いた鳥海山を望めます。展望良い外輪山コースから鳥海山の最高峰新山へ。山頂は岩場があるので慎重に歩きます。日本海から太平洋まで望める絶景を楽しみましょう。登頂後は御室小屋に宿泊。東北では数少ない営業小屋のひとつです。翌日は往路を逆鉾へと戻ります。
1日目 距離7.9km・4時間・獲得標高1515m
2日目 距離6.6km・3時間半・獲得標高1195m
鳥海山の登山コース
鉾立から鳥海山往復
1日目 鉾立(1150m)…賽の河原…御浜小屋…伏拝岳…鳥海山/新山(2236m)…御室小屋(2200m)
2日目 御室小屋…伏拝岳…御浜小屋…賽の河原…鉾立
鳥海山の登山ツアーの一覧
ツアーの一覧を別画面で表示します。必ず、コース詳細ページの「旅程」などツアー内容を確認上、ご予約下さい。
鳥海山で見たい花
チョウカイフスマ:鳥海山に特産し、高山帯の砂礫地、岩礫地、岩の割れ目などに生育する、山形県を代表する花。