名古屋市野鳥観察館の概要

名古屋市野鳥観察館は、1985年に庄内川河口に面する稲永公園内に建てられました。館内には30台の望遠鏡があり、藤前干潟(特に庄内川河口)の野鳥を間近に観察できます。また、小・中学校などの学校機関等の団体の学習・見学を受付けています。
藤前干潟の中でも庄内川河口は、以前よりシギ・チドリをはじめとする水鳥の全国有数の渡来地として知られ、春・秋の渡りの時期にはシギ・チドリ類が多く飛来し、冬期には数千羽のカモやハマシギなどが川面や干潟を埋め尽くし、年間を通し120種以上の野鳥が観察できます。
観察館前の庄内川河口を含む藤前干潟は、2002年11月に特に水鳥の生息地として国際的に重要な干潟としてラムサール条約登録湿地となっています。

藤前干潟の野鳥

藤前干潟は、東アジア-オーストラリア地域シギ・チドリ類及びガンガモ類等の主たる渡りの経路である伊勢湾に残された数少ない干潟です。干潟周辺には河川・海の他、水田や緑地、ヨシ原等多様な環境があり様々な生きものを育んでいます。例えば、干潟内には多くの底生生物が生息しており、それを餌に様々な鳥類が多数渡来します。干潟周辺でこれまでに確認された鳥類は172種もいます。シギ・チドリ類(41種)及びガンカモ類の渡り鳥の多くは繁殖地と越冬地の間を移動する際の中継地点又は越冬地として春秋及び冬期に藤前干潟に多数渡来します。各河川の下流部等にはヨシの群生地があることから草原性の鳥類が、また、周辺には水田があることから淡水性のシギ、サギ、ガンガモ類が、さらに稲永公園や弥富野鳥園等の緑地もあることから森林性鳥類が生息しています。ミサゴ等の猛禽類も生息しています。

藤前干潟の留鳥
アオサギ、カワウ、カワセミ、ケリ、ハクセキレイ、ミサゴなど

藤前干潟のシギ・チドリ類
コチドリ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、アオアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、トウネン、ハマシギ

渡り鳥

開館時間 / 休館日 /入館料

開館時間 : 午前9時00分 ~ 午後4時30分

休館日 : 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、第3水曜日(祝日の場合は第4水曜日)、年末年始

入館料 : 無料

住所/電話番号

〒455-0845 愛知県名古屋市港区野跡4丁目11−2  052-381-0160

参照:環境省、東海・稲永ネットワーク

ラムサール条約湿地

藤前干潟 | ラムサール条約湿地
湿地のタイプ:河口干潟
登録年月日:2002年(平成14)11月18日
湿地の特徴:河口干潟、シギ・チドリ渡来地

名古屋市野鳥観察館の場所と行き方

電車: 名古屋駅からあおなみ線で「野跡駅」下車し、徒歩10分。(一例)

飛行機: 中部国際空港 セントレアから約43km 車で40分。

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初めての方でも楽しめる、野鳥ガイド 久下直哉氏 と行くバードウォッチングのツアーです。

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東海のバードウォッチング 野鳥観察施設 一覧

東海にある、バードウォッチング用の野鳥観察施設を紹介しています。
一覧には、観察用の建物や小屋が無くても、管理所があり、管理所主催の探鳥会などが催されているような所、展示所があり、野鳥に関する展示があるような所も掲載しております。

都道府県施設名住所/電話番号
静岡県静岡県立森林公園
バードピア浜北
〒434-0002
静岡県浜松市浜北区尾野2597−7
053-583-0443
静岡県桶ケ谷沼ビジターセンター〒438-0016
静岡県磐田市岩井315
0538-39-3022
愛知県稲永ビジターセンター〒455-0845
愛知県名古屋市港区野跡4丁目11−2
052-389-5821
愛知県藤前活動センター〒455-0855
愛知県名古屋市港区藤前2丁目202
052-309-7260
愛知県名古屋市野鳥観察館〒455-0845
愛知県名古屋市港区野跡4丁目11−2
052-381-0160
愛知県弥富野鳥園〒498-0067
愛知県弥富市上野町2−10
0567-68-2338
愛知県豊田市自然観察の森〒471-0014
愛知県豊田市東山町4丁目1206番地1
0565-88-1310
岐阜県ながら川ふれあいの森
四季の森センター
〒502-0004
岐阜県岐阜市三田洞211
058-237-6677
三重県三重県上野森林公園〒518-0817
三重県伊賀市下友生1
0595-22-2150
三重県三重県民の森〒510-1251
三重県三重郡菰野町千草7181−3
059-394-2350