荒尾干潟水鳥・湿地センターの概要

荒尾干潟水鳥・湿地センターは、荒尾干潟の生き物を通して、その魅力を発信する拠点施設として、2019年8月10日にオープンしました。館内にはさまざまな施設があり、荒尾干潟に関するさまざまな展示や資料を見ることができます。
荒尾干潟水鳥・湿地センターは、博物展示施設の機能のみならず、荒尾干潟の保全と利活用及び環境学習のための活動拠点となることを目的としています。
日本のラムサール条約湿地の中で、環境省が整備した水鳥・湿地センターの一つで、11カ所目の施設となります。

展望コーナー

松並木越しの干潟を望みながらくつろぐことのできる、スペース及びバルコニーがあります。

荒尾干潟でのバードウォッチング

荒尾干潟に中継地、越冬地として飛来するシギ・チドリ類の観察ができます。満潮時の前後2時間が観察に適した時間帯です。

  • 春の渡り : 4月から5月上旬
  • 秋の渡り : 9月ごろ
  • 越冬期  : 12月から2月ごろ

荒尾干潟を訪れる野鳥

ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギなど、多くのシギ・チドリ類が飛来する。
また、絶滅が危惧されているツクシガモ、クロツラヘラサギ、ズグロカモメも冬鳥として飛来する。

開館時間 / 休館日 /入館料

開館時間 : 午前9時から午後5時まで

休館日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から1月3日)

入館料 : 無料

住所/電話番号

〒864-0027 熊本県荒尾市蔵満20−1  0968-57-7444

参照:環境省、荒尾市、荒尾市観光協会

ラムサール条約湿地

荒尾干潟 | ラムサール条約湿地
湿地のタイプ:干潟
登録年月日:2012年(平成24)7月3日
湿地の特徴:干潟、クロツラヘラサギ、ツクシガモ等の渡来地

荒尾干潟水鳥・湿地センターの場所と行き方

飛行機: 九州佐賀国際空港から約43km 車で55分。

電車: JR 鹿児島本線「荒尾駅」から4.3km。車で10分。

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荒尾干潟を訪ねるバードウォッチング・ツアー

ツアー一覧を見るツアーの一覧を別画面で表示します。必ず、コース詳細ページの「旅程」などツアー内容を確認上、ご予約下さい。

バードウォッチング ツアー

初めての方でも楽しめる、野鳥ガイド 久下直哉氏 と行くバードウォッチングのツアーです。

バードウォッチング ツアー

バードウォッチング ツアー 一覧のページ

 

九州のバードウォッチング 野鳥観察施設 一覧

九州にある、バードウォッチング用の野鳥観察施設を紹介しています。
一覧には、観察用の建物や小屋が無くても、管理所があり、管理所主催の探鳥会などが催されているような所、展示所があり、野鳥に関する展示があるような所も掲載しております。

都道府県施設名住所/電話番号
福岡県油山市民の森〒811-1355
福岡県福岡市南区桧原855−4
092-871-6969
佐賀県東与賀干潟ビジターセンター
ひがさす
〒840-2221
佐賀県佐賀市東与賀町大字田中2757−4
0952-37-0515
熊本県荒尾干潟水鳥・湿地センター〒864-0027
熊本県荒尾市蔵満20−1
0968-57-7444
長崎県雲仙諏訪の池ビジターセンター〒854-0502
長崎県雲仙市小浜町山畑3952−1
0957-76-5010
鹿児島県出水市ツル博物館
クレインパークいずみ
〒899-0208
鹿児島県出水市文化町1000
0996-63-8915
鹿児島県奄美野生生物保護センター〒894-3104
鹿児島県大島郡大和村思勝字腰ノ畑551
0997-55-8620
鹿児島県奄美自然観察の森〒894-0324
鹿児島県大島郡龍郷町円1193
0997-54-1329
沖縄県漫湖水鳥・湿地センター〒901-0241
沖縄県豊見城市豊見城982
098-840-5121
沖縄県やんばる野生生物保護センター
ウフギ―自然館
〒905-1413
沖縄県国頭郡国頭村比地263−1
0980-50-1025
沖縄県やんばる学びの森〒905-1504
沖縄県国頭郡国頭村安波1301−7
0980-41-7979