大阪城公園で探鳥ウォーキング
お昼から大阪城公園へ
前日に行った錦織公園で、思うように野鳥を見つけられなかったので、大阪城公園へ行って野鳥を見つける練習をしようと昼から出かけました。本来は午前中の方が野鳥が活発に動くので、朝から行くのが良いのですが、バタバタと用事をしていて昼からの探鳥となりました。
双眼鏡の扱いに慣れる
行く前から、12/5に催行された初めてのバードウォッチング 大阪城公園のレポートを読んで、どの辺りをまわってソロ・バードウォッチングをするかイメージしました。
今回は、ちょっとした作戦がありました。お堀でカモなどの大き目でゆっくりと動く野鳥を双眼鏡で見て、双眼鏡の扱いに慣れてから、林間の野鳥に挑むのです。
実は、家でも、少し離れた所にある置物や小物に、素早く双眼鏡を合わせる練習をしました。
お堀でカモ・ウォッチング
お堀でエサを撒いている人(エサ撒きは、してはいけない行為です)から少し離れた所で双眼鏡の扱いの練習です。コガモ、マガモ、オオバンなどがいました。因みに、オオバンは見た目が分かりやすいので直ぐに覚えましたが、カモの仲間ではなく、ツル目クイナ科の野鳥です。沖縄の絶滅危惧種のヤンバルクイナの親戚なのです。
お堀での目的はもう一つありました。ターゲットはカワセミです。時間的に見れないだろうと思いながらも、堀の淵を双眼鏡でチェックしました。やはり、それほど甘くはないようで、カワセミを見つけることはできませんでした。
林間で探鳥
林間に入ると、鳥の鳴き声が聞こえます。木立の上方を見回すと、枝から枝へと飛ぶ野鳥の影が見えます。枝に止まった時に何度か双眼鏡を合わすことができましたが、下からのアングルで少し高い位置なので、野鳥の特徴を掴みきれません。
しばらくして断念、場所を移動しました。すると、林道で落ち葉がカサカサ動いています。双眼鏡で見てみると、アオジが数羽いました。林道のアオジは飛び立たずに地面をうろうろしていたので、ゆっくりと観察できました。
南外堀沿い
南外堀沿いを歩いていると、葉の落ちた木の枝に鳥が飛んできては、少しの間ですが止まります。双眼鏡の扱いに慣れてきたのか、少しは鳥を双眼鏡で見ることができるようになりました。ほとんどがスズメかシジュウカラでしたが、もしかしたら、他の野鳥もいたのかもしれません。
池でビギナーズ・ラック
小さな池の端で、大きな望遠レンズが付いたカメラをカメラマンが構えていので、まさかと思い寄って行くと、池の上に張り出した木の枝に、青い鳥が止まっています。
そうです。カワセミでした。肉眼でもはっきりと分かる距離です。カメラを持ってこなかったので、スマホで写真を撮りました。カワセミが見れると思っていなかったし、双眼鏡の扱いに慣れるのが目的だったので、カメラは持って行かなかったのです。偶然にもカワセミを見ることができてラッキーでした。
バードウォッチングに関する気付き
・双眼鏡の扱いは、池や堀の野鳥で練習すると良い。
・最初は都市公園で野鳥を見るのがやさしくて良い。(トイレ、売店、自販機があり便利)
バードウォッチング ツアー
初めての方でも楽しめる、野鳥ガイド 久下直哉氏 と行くバードウォッチングのツアーです。
バードウォッチング基礎知識
久下直哉氏監修のバードウォッチング基礎知識です。バードウォッチングを始める方は参考にしてください。 バードウォッチングの楽しみ方 / バードウォッチングの時の服装や持ち物
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大阪城公園の場所と行き方
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