プリトヴィツェ湖群国立公園を訪れるツアー
現在(2023年1月)、ツアーの設定がございません。ツアーを設定しましたら掲載いたします。
プリトヴィツェ湖群国立公園
1979年世界遺産に登録
プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチアの国立公園の一つで、1979年に世界遺産に登録された。
一帯は、ドロマイトと中生代石灰岩のカルストで形成されており、倒木、コケ、藻などと石灰質堆積物(石灰華)により多数のダムができ、16個の湖が階段状に連なる。
それらの湖は、それぞれに、ミネラルや有機物の量、あるいは日照の角度などによって、紺碧、紺青、灰色などに映り、独特の自然美は息をのむほどである。
プリトヴィツェ国立公園は、1991年のクロアチア紛争でクロアチア内で独立を宣言していたクライナ・セルビア人共和国の軍隊に占領され、戦火に晒されることになる。
危機感を持った地元の人々は、ユネスコに訴えかけ、プリトヴィツェ湖群国立公園は危機遺産リストに登録される。
危機遺産リストに登録されてから、プリトヴィツェ国立公園は、大きな戦災を避けることができ、1995年にクロアチア紛争が終結したのち、地雷の撤去が進み、セルビア人分離独立派の占領から解放されていることから、1997年に危機遺産リストから外れる。
プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチアが2013年7月1日に欧州連合(EU)に28番目の加盟国となった今、クロアチア国外からも多くの観光客が訪れ、クロアチアで最も人気の高い観光地となる。
プリトヴィツェ湖群国立公園とよく似た景観を持つ石灰岩地形の景勝地
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