カトマンズ盆地を訪れるツアー
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カトマンズ盆地
1979年にユネスコ世界遺産（文化遺産）に登録
ネパールの首都カトマンズがある盆地一帯が、ユネスコ世界遺産（文化遺産）に登録。
カトマンズ盆地には、13世紀から18世紀にかけてのマッラ王朝時代に3人の王子が居り、それぞれにカトマンズ（カンティプル）、パタン（ラリトプル）、バクタプル（バドガオン）の3つの王国を築いてました。
その3つの王国は競い合うように、赤レンガと木材を巧みに組み合わせたネパール独特の様式で、高度な建築技法を持って宮殿や寺院、堂塔を建立。
それらは歴史的建造物として、数多く残っています。
また、カトマンズ盆地は、「人よりも多くの神々が棲んでいる」と言われるぐらいに信仰心が厚く、人々は、ブッダ（仏教）もヒンドゥー（ヒンドゥー教）の神々にも祈りを捧げます。
街のあちらこちらでヒンドゥー教の神々たちを見ることができます。
ボダナートというストゥーパの三重の基壇と直径27mの石造りドームの上には、「ブッダの知恵の目」が四方に描かれています。
ネパール最古の寺院であるスワヤンブナートの仏塔にも、「ブッダの知恵の目」が四方に描かれています。
カトマンズで忘れてはならないのが、クマリの存在。
クマリとは、ネパールに住む生きた女神の事で、国王もひれ伏す存在。
満月生まれの仏教徒の少女で、多くの条件に該当する初潮前の少女の中から選ばれ、初潮や乳歯の生え替わりなどで退任する。
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