錦織公園
錦織公園で探鳥散策
羽曳野市にある道の駅「しらとりの郷羽曳野」で買い物のついでに、道の駅内にある”野外活動広場”でバードウォッチングを試みましたが、藪の中から鳥の鳴き声は聞こえるのですが、いっこうに姿を捕えることができずに、あまりの寒さに1時間弱でギブアップ。
フィールドを富田林市の錦織公園へ移して、ソロ・バードウォッチングに挑戦することにしました。
池のほとり
野鳥の鳴き声が聞こえ、数羽の野鳥を見かけますが、双眼鏡を合わせているうちに飛んでしまい、なかなか双眼鏡で野鳥を観察できません。
池の近くまで来たので、以前に久下氏に教えていただいたように、池の淵の茂みや木の枝にカワセミがいないかチェックしましたが、カワセミどころか、その他の野鳥の気配もありません。
ハス池から少し離れた時に、池の近くの倒木に止まった鳥をどうにか見ることができました。
距離があったので、詳しく見ることはできませんでしたが、胸がオレンジ色でした。
その時は分かりませんでしたが、後でジョウビタキのオスと知りました。
※ 写真は参考画像です。
梅林
そして”梅の里”と名付けられた梅林に行くと、梅の木の枝から枝へと飛ぶヒヨドリを見ることができました。ヒヨドリはハトより一回り小さい程度の大きさなので気付きやすく、葉の無い木の枝に止まると双眼鏡で捉えやすいです。
※ 写真は参考画像です。
メジロ
道端の植え込みに野鳥が入っていくのが見えたので、植え込みの中を覗こうとしましたが、チラチラと影が見えるだけで、なかなか姿が捕えられません。その時、目の前を鳥が飛んで行ったので、その方向を見ると、数羽のメジロが葉の付いた木の枝をせわしく移動していました。その様子をしばらく眺めていました。
そこから、舗装道路を避けて散策しましたが、あまり成果も無く、体が冷え切ったのとお腹が空いてきたので、撤収することにしました。
植木が並ぶすぐ横を歩くと、突然多くの羽音が聞こえ、そちらを見ると20羽ぐらいのメジロが前方の木に飛び移ります。その数秒後に別の20羽ぐらいのメジロが後を追うように飛び、さらにその後から20羽ぐらいのメジロが追います。
ざっとですが、全部で50~60羽はいたと思います。3つぐらいの群れで同じように動くので、まるでメジロの波のようで、迫力に圧倒されました。
後に、久下氏に3つぐらいのメジロのファミリーが、ひとつの群れになっていたのでしょうと教えていただきました。
※ 写真は参考画像です。
バードウォッチングに関する気付き
・最初は野鳥を見つけにくいが、どのような所でどのような野鳥がいるかを覚える。
・野鳥を1羽でも見つけたら、その周りに他の野鳥がいないか注意してみる。
バードウォッチング ツアー
初めての方でも楽しめる、野鳥ガイド 久下直哉氏 と行くバードウォッチングのツアーです。
バードウォッチング基礎知識
久下直哉氏監修のバードウォッチング基礎知識です。バードウォッチングを始める方は参考にしてください。 バードウォッチングの楽しみ方 / バードウォッチングの時の服装や持ち物
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錦織公園の場所と行き方
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