双眼鏡の調整方法
双眼鏡を正しく調整して、正しく使用することはバードウォッチングでは重要です。調整が正しくないと、見にくかったり目が疲れやすくなります。
ストラップ
双眼鏡の落下防止のためにストラップは必ず首に掛けます。
ストラップの長さは、胸の少し上になるぐらいが歩きやすく操作も楽です。
長すぎると、安定が悪く歩く時に邪魔になり、短すぎると、いざ鳥を見る時に目の位置に持っていきにくいです。
目当ての調整
接眼レンズのところにある目当ての長さを調整しましょう。
- 裸眼やまつ毛が長い → 長く(引き出す)
- メガネをかけたまま → 短く(引き出さない)
目当ての調整が合っていないと「ケラレ」(周りが黒くなる)が発生します。
目幅の調整
双眼鏡を両目で覗いて、レンズの幅が自分の目の幅に合うように調整しましょう。
視野が「1つの円」になればOKです。目幅が合っていないと、距離感が掴みにくかったり、眼が疲れます。
ピントを合わせる
ピントリングを回して、対象物がはっきり見えるように調整します。
視度調整
左右の視力が異なる場合は「視度調整」が必要です。
左右の視力が異なる場合でも、コンタクトレンズやメガネで調整をしていて、左右の視力が同じになる状態で使用する場合は「視度調整」をする必要はありません。
「視度調整」の方法は、お使いの双眼鏡の説明書で確認ください。
双眼鏡の使い方
双眼鏡の調整ができたら、次は双眼鏡の使い方です。
⇒ 双眼鏡の使い方 のページ
監修・写真提供:久下直哉 氏
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