富士山の次に絶対に登りたい5つの山 紅葉の涸沢カール編
涸沢カール 初心者でも楽しめる日本屈指の紅葉美
穂高岳を見上げる涸沢カールの標高は2300m。日本で最も美しい山岳紅葉が見られるポイントともいわれます。氷河の削り取ったすり鉢状の地形に、ナナカマドやダケカンバなどの木々が色を添えます。
ガイドが紹介する 涸沢カールの魅力
トラベルギャラリー・旅の本棚には多くの日本山岳ガイド協会のガイドが社員として在籍しています。ガイドに涸沢カールの魅力を5つに絞って、紹介してもらいましょう。
その1 見ればわかる 説明不要の紅葉美
毎年涸沢カールに通う登山者もいるほどに美しく、また人気の涸沢カール。登山者の間では日本一美しいとの評判です。
その2 穂高連峰の迫力ある眺め
涸沢カールは前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳に囲まれたすり鉢状の地形です。どの方向を見上げても、迫力のある山々が眼前に迫ります。
その3 初心者でも歩きやすい登山道
ハイキングとしてはしんどいが、アルプスの登山として考えればとっても楽!急な傾斜や岩場、長い登りもなく、初心者でも問題なく歩けることでしょう。
その4 美しいテント村
カラフルな夜のテント村。大人気の涸沢カールだからこそ見られる景色です。
その5 モルゲンロートに染まる穂高連峰
涸沢カールから東方向には常念山脈が聳えます。ご来光は見ることができませんが、穂高連峰が朝焼けに染まるモルゲンロートが楽しめます。
涸沢カールへ行こう!
涸沢の山小屋、装備、歩行時間などに関してご案内しましょう。
涸沢カールの山小屋「涸沢ヒュッテ」
涸沢カールの真ん中に位置し、展望は抜群。紅葉を楽しみながら1杯!というのが登山者の憧れです。
燕岳に必要な登山装備
秋になりますが、基本的には富士山で使用した装備でOKです。
気になる歩行時間と標高差
登山口の上高地から涸沢カールへは、おおよその歩行が15km・5時間半・高度差800mとなります。距離が長いのは上高地から横尾までの9kmの林道歩きがあるためです。
涸沢カール登山コース
上高地を出発
出発は上高地から。爽やかな観光地のイメージがある上高地。梓川の透き通った水、河童橋からの穂高連峰の眺めは日本を代表する山岳景観です。
横尾までの林道歩き
約9kmの広くなだらかな道。森の中を歩くので、森林浴が楽しめます。通常は横尾か徳沢で宿泊します。ここの山小屋は入浴施設も完備!下界の宿と比べても、さほど遜色はありません。
本谷橋
いよいよ、涸沢への登りが始まります。
涸沢カール
絶景!色づいた涸沢カールは素晴らしい!
涸沢カールハイキング
日本山岳ガイド協会のガイドが同行し、サポートします。富士山を登った体力があれば、余裕です! この秋は信頼できるガイドと一緒にツアーで涸沢カールを歩いてみませんか!きっとみんな笑顔になれます。
トラベルギャラリー旅の本棚 登山ツアーのポイント
- 日本山岳ガイド協会のガイドレシオに基づき、涸沢カールの場合はお客様12名に対してスタッフ1名が同行。例えば、お客様が25名以上の場合は3名のスタッフが同行します。
- 歩行距離や歩行時間、標高差などの情報を記載。実際に歩く距離や時間そして獲得標高(登りと下りの標高差の合計)を確認できます。
- 登山旅行を扱い始めて40年以上の実績に基づく豊富な経験と実績。
紅葉の涸沢カールツアーの詳細
初心者でも安心な上高地からの往復コースです。
食事回数 | 朝2回・昼0回・夕2回 |
宿泊施設 | ①嘉門次小屋 ②涸沢小屋 |
歩行 | 1日目: 4km・1時間・獲得標高95m |
2日目: 12km・5時間・獲得標高1035m | |
3日目: 15km・5時間・獲得標高1110m | |
日程 | 1日目: 東京(7:30発)=新宿(8:00発)=松本= |
2日目: …横尾…本谷橋…涸沢(2300m) 紅葉の涸沢カールハイキング | |
3日目: …本谷橋…横尾…上高地=新宿(20:00頃着) |
※ 申し込みにあたって、各種書類をご提出頂く場合がございます。
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