海外重要事項・海外歩行クラスのご案内
山旅を楽しむためには、ご自身に合った「山選び」が大切です。レベルに合っていないツアーへのご参加は、ご自身がつらいだけでなく、危険を伴います。
近年は、過信による明らかな体力や技術不足から事故に繋がるトラブルが増えています。
山中においての転倒や滑落、疲労困憊など、ガイドや添乗員はすべてのトラブルを未然に防ぐことはできません。
ご参加前までに、ツアーの歩行クラスに合わせたトレーニングを欠かさず、万全の状態でツアーにご参加いただくようにお願いいたします。
なお、山行当日であってもガイドや添乗員が、体力・技術・装備が不足していると判断した場合、安全を最優先し、登山の中止や下山をお願いする場合がございます。
また、海外ツアーにおいては、日本での習慣や常識が通じない場合がございます。「郷に入れば郷に従え」の精神で、ガイドや添乗員の案内、指示にご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
弊社の海外山旅ツアーでは「歩行クラス」を弊社基準で設けております。「体力度」「高所度」でそれぞれの山の難易度を記載しておりますので、お申し込みの際には、必ずご確認いただき、ご自身の体力・技術等にあった歩行クラスにご参加ください。
また、弊社のツアーに初めてのお申し込みや、前回のご参加から1年以上経過しているお客様は、ツアー出発日までに、過去の山行歴や、登山装備等について、お伺いさせていただく場合がございます。その内容によっては、ご参加をお断りする場合がございます。
予め、ご了承ください。
- ツアーによっては、お申し込み時に【参加同意書】【山行歴】【健康調査アンケート】の提出が必要となります。
- ツアーによっては、医師による【健康診断書】の提出が必要となります。
- 体力度・高所度にかかわらず、ツアーをお申し込み時に、登山歴などを確認させていただく場合がございます。
- 以上、すべてを確認させていただいても、お客様の体力度や、その他の理由により、ご参加をお断りする場合がございます。
- 年齢制限は特に設けておりません。
ご自身にあったコースにご参加ください。
ただし、上記申込基準を満たしている方に限ります。 - 75歳以上の方は、どのツアーにお申込みの場合でも、健康診断書の提出が必要となり、1年間有効とします。
宿泊地の標高が3,000mを超える場合、高山病の注意が必要となります。
個人差はありますが、一般的に高山病は2,800mくらいから症状が現れはじめ、4,000mを越すとほとんど、誰でも、何らかの症状が出るといわれてます。
初期症状としては、頭痛、息切れ、倦怠感が現れます。症状が進みますと、吐き気や不眠、運動失調などの症状が現れ、最悪の場合は、肺水腫、脳浮腫といった、命にかかわる危険性も含みます。
コースにより、対策として、パルスオキシメーター(動脈血酸素飽和度測定装置)や、携帯用加圧装置(ガモフバックなど)、酸素ボンベを用意し、少しでも危険を回避するようにしています。
ツアー中、パルスオキシメーター(動脈血酸素飽和度測定装置)にて、SP02値を測定いたしますが、数値が低く、また、急性高山病の症状がある場合、ガイドや添乗員の指示に従い、下山していただきます。
皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。
出発前の体調を万全に | 風邪をひいていたりして体調が悪いと高度障害は顕著に現れます。 出発前の体調を万全に整えてください。 |
とにかくゆっくり歩く | これが一番大事です。ガイドはペースを考えて歩きますので、指示に従ってください。 |
水を飲む | 脱水症状にならないように、意識して水を飲むようにしてください。 高地では、食事を含め、1日3~4リットルの水分補給を心がけましょう |
常に腹式呼吸を | 常に意識して腹式呼吸をし、酸素を取り入れます。 コツは口をすぼめて、ゆっくりと吐き出すことです。 |
睡眠導入剤を飲まない | 高地では不眠に悩まされますが、入眠剤あるいは、睡眠剤は飲まないようにしてください。 飲むことによって、呼吸が抑制され、高度障害が進んでしまいます。 |
お申込みの前に 必ずご一読ください
・海外ツアー お申し込みからご出発まで ・海外重要事項・海外歩行クラスのご案内 ・宿泊ホテルに関するご注意 ・会社概要 ・旅行業登録票 ・旅行業約款 ・個人情報保護方針 |
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