明治に「日本アルプスの名づけ親」「上高地を再発見した」ウォルター・ウェストンの時代から現在に至るまで「山旅のコツ」は不変です。
「単独登山」「集団登山」から「ツアー登山」までいろいろな登山形式、「クライミング」「縦走登山」「沢登り」「バリーエーション登山」と
その登り方も多様な中で共通していることは、
があげられます。
皆様が参加される「ツアー登山」でのコツは百名山を何山登った経験や何年の登山経験でもなく、一年前にどこに登ったかなどでもなく
が一番でしょう。
「散歩は健康維持」「水泳は有酸素運動」として有効ですが、登山は登山としての「筋力トレーニング」が必要なことをご理解していただくことがコツです。
ご案内するツアーガイド、添乗員は危険箇所がある場合の「安全注意義務」と「リーダーシップ」が要求されますが、ご参加のメンバーの方は「メンバーシップ」が求められます。
「楽しい山旅」となるには欠かせない重要な要素であり、「事故防止」の第一歩とも言われております。これも山旅のコツでしょう。